真夏のバイク乗りはとても暑いです。
ズバリ言います。『車と違うから暑い』です。
エアコンもないし、エンジンの上に乗っています、普通に考えても暑い。
じゃ~乗らなきゃいいじゃん!
ってなりますよね。
けれどもバイク馬鹿は真夏は乗らないと言う考えがないので、暑さ対策はしっかり知っておきたい。最後まで読んで頂ければきっと真夏のバイクツーリングも楽しく行けるようになります。
なぜ真夏のバイク乗りは暑いのか?
はじめにも言いましたが、バイクとはエンジンの上に乗ってます。だからエンジンの熱気がもろに自分にこもるという事です。
暑さの原因はそれだけではないです、日光の照り返しや路面の温度の上昇によりバイク乗りは、エンジン・日光・路面と四方から熱気を感じます。また服装も長袖、長ズボンにブーツ・ヘルメット・グローブと全身にまとって熱が自分にこもります。
だから・・・暑いのが当たり前です。
信号待ちの時は特に、暑く真横にトラックが居たらそれこそ自殺行為です。
- エンジンの熱
- 日差し・直射日光の熱
- 路面温度の熱
- 大型車の熱
真夏の暑さのポイント4つ細かく説明していきますよ。
目次
バイクの構造:エンジン熱の熱気で暑くなる
バイクはエンジンを股で囲むように乗ります、なので熱気を直に受けるという事になり、暑さが増してきます。
このように熱気がムンムンしています、特に信号まちでは暑くて目眩もするくらい暑いです。
バイクはこのような構図でできていますので、タイプ的に色々ありますがエンジンの熱気にたいしては、全て同じく暑くなります。
基本バイクという乗り物は暑い。
直射日光:真夏の暑さは半端ない。
バイクは屋根がありませんので、直に日差しが当たります、特に真夏の日差しはとても暑いし痛いです。
だから服装も半袖や半ズボンで乗る人は少ない。基本は長袖・長ズボンと着ているので自分の熱+直射日光の熱がこもり、暑さが倍増します。
これは・・・暑い暑すぎます。
ヘルメットも被るので凄く暑苦しいです。
ここまでして真夏にバイクに乗りたいのか?
バイクって乗らない人からしたら危険、寒い、暑いのに何で乗りたいの?と良く思われがちですが、どんな趣味でもやってる人やってない人では、価値観が違います。
だから乗りたいと思うのなら乗ればいいだけで、危険や寒いや暑いは関係ないと言う事。
真夏には真夏の乗り方があるというだけです。
灼熱地獄:路面の照り返しの熱気地獄
上の写真のように路面はこのような熱気で、灼熱地獄のようになっています。
真夏に海へ行き、裸足になって路面を歩いたことは誰にでもあると思います、どうですか暑いでしょう。
真夏に路面が焼けて熱がこもると中々冷めないし、夜になっても1日中暑く『岩盤浴』のように座っているだけで汗がにじみでてきます。そのような状態が毎日毎日続くと路面には熱が充満すると言うこと。
そのような路面熱気がバイク乗りに襲いかかります。気温30度で路面温度アスファルトは60度近く上昇します。
ろ・ろ・ろく・60度です。
ほんまの灼熱地獄。
大型車:排ガスの熱気は苦痛でしかない
大型車がまた曲者で、バイク乗りにはとても嫌な存在になります。
特に信号待ちでの大型車が真横に止まると、排ガスと排ガスの熱気で息苦しくなるし暑いしで目眩がします。
真夏はただでさえ暑いのに大型車の為にもっと悪化してしまうのは辛い。
4つの真夏日の熱気はわかったでしょうか?
それでは対策方法を教えます。
真夏日のバイク乗り:熱中症対策をして最高のバイクライフにしよう
1、エンジンの熱気について
走行中はそれほどエンジンの熱気は苦痛にはなりません。1番は信号待ちの長い時です。
ここで重要なのは信号待ちが長いです、この時に限ってですが【エンジンストップ】をおススメします。
エンジンの熱気はエンジンが動いているから発生します。ストップする事により熱気の軽減とオーバーヒートにもならないと言う利点。
真夏はエンジン内の温度も中々冷めませんから一隻二兆。
真夏では熱気を回避・軽減することが対策1です。
2、真夏日の直射日光対策
直射日光の回避は、服装は黒系は着ないことです、できれば白系に近いのがおすすめです。
次に体温の熱の対策です。ここではグッズを4つ紹介
- ネッククーラ
- 帽子ひんやりシート
- 濡らしてひんやり首元バンド
- クールベスト
ネッククーラ
首元を冷やすのが基本。自分の熱を下げるには1番のアイテムです。
帽子ひんやりシート
ヘルメット内の熱を下げることは、できないので額を冷やす対策でひんやりシートは必須アイテム
濡らしてひんやり首元バンド
水で濡らして何回も使えます。ただバイクは風を受けますので直ぐに乾くのがデメリットです。
クールベスト
水を入れるタイプで、長持ちするクールベストはおススメですが、若干重いと感じる人もいます。
自分の体温を下げるだけで、かなりの爽快感になるし熱中症対策にもなります。
水分補給は必ず頻繁にして頂くのと、バイクに乗ってるとトイレが1番めんどくさいので水分補給が苦手の人はこちらの『塩分チャージ』が凄くおススメです。
塩分チャージ
熱中症は、頭痛からきますのでほんのり頭痛いなら休憩し、治ってから乗ることにしてください。頭痛→ダルさ→目眩と症状になってくるので、初期で回復することが1番の対策回避です。
3、路面の熱気(注意点)
路面に関しては、対策はほぼないです。( ノД`)シクシク…
ですが、注意をすることがあります、タイヤです。
タイヤは路面に直接触れるところで、タイヤのすり減りが多く1番気にする箇所で、走行日前にきちんと確認が大事で、タイヤ摩耗率が高いなら交換を早くしときましょう。
大丈夫は禁物!
命より大事なものはないのですから、バイク乗りとして基本なことは必ず守りましょう。
4、大型車の排ガス対策
信号待ちでも、バイク乗りはかなり暑いι(´Д`υ)アツィー
その大型車の排ガスと熱気はとても憂鬱になります、そこで重要なのは車間距離です。
大型車の後方を走行中の車間距離が1番気を付けるポイント約2~3メートルは空けることです。ここで大型車の真横は絶対に禁物です。
車間距離の重要性は、排ガス対策と衝突回避も連動します、バイクの乗りは安全が1番の決まりで、事故に起こらない起こさないが大事。事故回避能力を意識しましょう。
まとめ:バイク乗りなら暑さ対策を知ってバイクライフを楽しめ
真夏の猛暑はくそ暑いですよね。それは間違いないし逃げる事は出来ない、バイク好きなら乗りたいと思います。
熱中症になって、楽しいバイクライフが最悪になるのは、嫌と思います。そこで熱気の回避や体温の管理をして快適に乗れるとバイクライフは楽しくなります。
【ポイントおさらいをします】
- エンジンの熱
- 日差し・直射日光の熱
- 路面温度の熱
- 大型車の熱
【熱中症の対策グッズ】
- ネッククーラ
- 帽子ひんやりシート
- 濡らしてひんやり首元バンド
- クールベスト
上記のポイントとメモをして対策し快適にバイクに乗り真夏の山の絶景や海の爽快な走りを楽しみましょう。